【出前事業】「木のおもちゃで遊んで・作って・学ぼう!③」を開催しました。
これは、みえ森づくりサポートセンターの協力のもと、川下の幼児・児童とその保護者を対象に、木材に対する親しみや、木材の良さそして木材の利用意義を学ぶ「木育」を推進する目的で、みえ森と緑の県民税を活用して開催しました。
参加者は学童クラブに通う小学生40人と長島中部保育園の園児18名、そして保護者16人(計74人)で、3つのコーナーをラリー形式で回りながら、いろんな形で木に触れ楽しい時間を過ごしました。
「遊んで」コーナー:木のおもちゃ人気投票
「もりぼーる」をはじめ、25種類の木のおもちゃを体験して、その中で気に入ったおもちゃの人気投票をしました。(一番人気は「もりぼーる」でした。)*なお、木のおもちゃは一般社団法人三重県森林協会の協力により貸出されました。
「作って」コーナー:丸太切りでコースターづくり
森の先生である鈴鹿森林組合の西川氏と堀内氏の指導のもと、手のこを使って丸太を切り、その円盤を紙やすりで磨いて、コースターづくりをしました。初めてのこぎりを使う子もいましたが、自分が伐った円盤を紙やすりできれいに磨き上げて、自分だけのコースターを作っていました。
「学ぼう!」コーナー:木や森に関するクイズ
木曽三川の河口部に位置する桑名市長島町では、森林や林業に馴染みの薄い子が大半でしたが、友達と相談しながら楽しくクイズを解いていました。
参加者の感想
参加した子供たちからは「丸太をまっすぐ切るのが難しかった。」
「クイズは難しかったけど、木について知ることができた。」
「すごい木のいいにおいがした。あまり木のおもちゃで遊ばないので、遊べてよかった。」
と言った意見や、
親御さんからは
「子供から大人まで楽しめるイベントだなと思いました。」
「のこぎりを使ったことがない子が多かったので、よい体験ができたと思います。」
「木のおもちゃで遊ぶことが最近なかったので、子供も喜んでいました。楽しかった。」
と言った意見が聞かれました。