これは、みえ森づくりサポートセンターの協力のもと、川下の児童を対象に、木材に対する親しみや、木材の良さそして木材の利用意義を学ぶ「木育」を推進する目的で、みえ森と緑の県民税を活用して開催しました。
参加者は学童クラブに通う小学生23人で、3つのコーナーをラリー形式で回りながら、いろんな形で木に触れ楽しい時間を過ごしました。
「遊んで」コーナー:木のおもちゃ人気投票
「もりぼーる」をはじめ、25種類の木のおもちゃを体験して、その中で気に入ったおもちゃの人気投票をしました。(一番人気は「もりぼーる」でした。)*なお、木のおもちゃは一般社団法人三重県森林協会の協力により貸出されました。
「作って」コーナー:丸太切りでコースターづくり
森の先生である鈴鹿森林組合の西川氏と堀内氏の指導のもと、手のこを使って丸太を切り、その円盤を紙やすりで磨いて、コースターづくりをしました。初めてのこぎりを使う子もいて、初めは戸惑いながらのこぎりを使っていた子供もいましたが、次第にコツをつかみ、中には2回も3回も挑戦する子供もいました。
「学ぼう!」コーナー:木や森に関するクイズ
木曽三川の河口部に位置する桑名市長島町では、森林や林業に馴染みの薄い子が大半でしたが、大はしゃぎしながらクイズを解いていました。参加者の感想
参加した子供たちからは「もりぼーるの丸みが気持ちよかった。また来てほしい。」
「のこぎりが怖かった」
「今日初めてのこぎりを使った。楽しかった」
等と言った意見が聞かれました。