参加者20名
(1)乳和食セミナー
講師 雪印メグミルク株式会社 中部コミュニケーションセンター
食育普及担当 管理栄養士 柴田 智子 氏
食塩やカルシウム摂取の現状について、和食のメリット、デメリット、乳和食のメリットについ てお話いただきました。
乳和食での乳製品の活用方法としては
①だし汁に牛乳を加える
②牛乳で調味料を割る・のばす
③牛乳でゆでる
④牛乳で溶く
⑤酢を加えチーズと乳清に分ける
といった方法があり、これらを用いた様々なレシピをご紹介いただきました。
また、家庭向けの乳和食だけでなく、大量調理施設でも乳和食が導入できるようスチームコンベクションオーブンを使ったレシピもご提供いただきました。
(2)職域別情報交換
職域ごとに日頃疑問に思っていることなど自由に情報交換をしていただきました。各グループ以下のような内容で話し合われたようです。
病院グループ
退院される方への栄養指導の方法
牛乳が苦手な方、飲めない方への対応
災害時の備蓄食品の保管場所 など
高齢者・福祉グループ
災害時の対応について
給食の運営体制について など
児童グループ
アレルギー対応について
行政グループ
市町食育推進計画について
行政栄養士の配置について など
職域別情報交換では他の施設の状況が分かり、参考になったとの意見が多く、日々の業務の参考にしていただけることを期待しています。
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