平成27年度活動
第1回研修会報告
日時 |
平成27年6月8日(月)13時30分~16時00分 |
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場所 | 三重県桑名庁舎 3階 第一会議室 |
内容 |
参加者 37名
(1)活動報告 高齢者サロンを開設して~地域ケアの一例~ 地域活動栄養士会桑名支部 佐藤春子 地域の高齢者に向けて、自分に何かできることはないかとの思いから、自宅を改造してサロンを開設されました。オリジナリティあふれるサロンの様子を写真で見せていただきながら報告をいただきました。
栄養ケアマネジメントの実際 特別養護老人ホームアイリス 辻紫 自身の施設で用いている栄養ケアマネジメントの様式類を提供いただき、具体的な実施方法について報告いただきました。管理栄養士だけではできない、多職種の関わりの重要性を強調されました。
食べる栄養・消費する栄養の情報共有~リハ栄養サマリーについて~ 菰野厚生病院 中原さおり 自施設で使用する「リハ栄養サマリー」の紹介をしていただきました。リハビリで行うような「予後予測」が栄養管理においても重要であることを示され、超高齢化社会に向けて、今後我々管理栄養士・栄養士が持っていくべき視点について改めて気づきを与えられる発表でした。
食物アレルギー児への食事指導 地域活動栄養士会桑名支部 岡田恵利 食物アレルギーの児をもつお母さんにできる限り寄り添い、相談ができるようにと自ら学ぶ場へ参加してきたことで得た知識を情報提供いただきました。最近のアレルギー検査や治療の内容など貴重な話題を提供いただき、参加者にとっても学びになりました。
給食施設指導を通して見た各職域における栄養管理の状況と今後へ向けて 桑名保健所 大川智子 保健所が平成23~26年度の4年間で実施した給食施設指導のまとめについて報告。健康日本21の目標に掲げられている内容をふまえ、今後の給食施設指導の方向性についても示しました。
(2)情報交換 今回は、老人保健施設グループ、児童グループ、病院グループ、老人福祉施設等混合グループの4つに分かれ、日ごろ困っていることなど自由に話し合いを行っていただきました。 話し合われた主な内容 【老人保健施設】 ・経口維持加算の算定について ・食事摂取基準の施設における考え方について 【児童】 ・食物アレルギーの状況・園としての対応について ・離乳食の食形態について 【病院】 ・食事摂取基準の変更点について ・リハ栄養サマリーについて ・経腸栄養の必要性について 【老人福祉混合】 ・個別対応について ・ソフト食の調整について 活動報告の内容を受けて、それぞれの施設での対応状況やこの4月から改定された食事摂取基準についての話題などが多く話題に上がっていました。 生の情報を得られる場として参加者には有効に活用されており、今後もこのような場を機会あるごとに提供していきたいと思います。
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第2回研修会報告
日時 |
平成28年3月11日(金) 13時30分~16時00分 |
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場所 | 三重県桑名庁舎 3階 第一会議室 |
内容 |
参加者 28名
(1)講演「楽しく学ぶ気質コーチング~タイプ別対応の極意を学ぶ~」 講師 名古屋学芸大学 管理栄養学部 管理栄養学科 准教授 山内惠子氏 SAT理論に基づく6つの気質についてお話いただきました。気質とは、他と比べて際立って目立つ性質のことで「循環気質」「自閉気質」「粘着気質」「執着気質」「不安気質」「新奇気質」に分けられる。あるがままに生きるとは、遺伝子気質を活かすということ。
(2)情報交換 今回は、老人保健施設グループ、老人福祉施設等混合グループ、病院グループ、事業所グループ、こどもグループの5つに分かれ、それぞれの希望するテーマで情報交換を行いました。 話し合われた主な内容 老人保健施設G
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