「ユニバーサルデザインのまちづくり」について考えてみよう(その1)
まちには、お年寄り、からだの不自由な人、妊娠している人、赤ちゃん連れの人、子ども、外国の人などいろいろな人が暮らしています。「建物や道路、公園、バスや電車などが、いろんな人にとって使いやすいまちにしていくこと」が「ユニバーサルデザインのまちづくり」です。
せっかくスロープやエレベーターがあっても、スロープを使うために遠回りしたり、人目につきにくいところにエレベーターがあっては、使いづらいと感じる場合があります。
大切なのは、エレベーター、エスカレーター、階段、スロープなどを利用する人に応じて使いやすくすることです。
そのためには、お年寄りやからだの不自由な人をはじめ、妊娠している人、赤ちゃん連れの人、子ども、外国の人などいろんな人の意見を聞いてまちやものをつくることが大切です。