令和6年のゴールデンウィーク期間(令和6年4月27日から5月6日までの10日間)の県内主要観光施設(24施設)の観光入込客数(延数)は、2,067,690人となりました。
また、比較可能な21施設における1日あたりの入込客数を、令和5年及びコロナ禍前の平成30年と比較したところ、令和5年比では1.2%の増、平成30年比では79.9%まで回復しました。
1 調査期間
令和6年4月27日(土)から5月6日(月・振替休日)までの10日間
2 調査協力施設
【北勢】 ナガシマリゾート、御在所ロープウエイ、鈴鹿サーキット
【中南勢】 御殿場海岸、松阪農業公園ベルファーム、ごかつら池ふるさと村、
奥伊勢フォレストピア、おやつタウン、VISON
【伊勢志摩】伊勢神宮(内宮・外宮)、おかげ横丁、鳥羽水族館、ミキモト真珠島、
志摩スペイン村、ともいきの国伊勢忍者キングダム、横山展望台
【伊賀】 伊賀上野城、伊賀の里モクモク手づくりファーム、伊賀流忍者博物館、
赤目四十八滝
【東紀州】 県立熊野古道センター、道の駅「紀伊長島マンボウ」、
道の駅「熊野・花の窟」(お綱茶屋)、鬼ヶ城センター
3 調査結果
(1)令和6年ゴールデンウィーク期間の入込客数(延数) 2,067,690人
(2)うち21施設における、1日あたりの入込客数(延数)〔注〕
〔注〕主要24施設のうち、今年から調査対象の横山展望台及び令和4年から調査対象の2施設
(VISON、おやつタウン)を除いた21施設
令和6年 187,186人
令和5年 184,987人(令和6年は、令和5年との比較で1.2%の増)
平成30年 234,268人(令和6年は、平成30年との比較で79.9%まで回復)
(参考)
平成31年 300,286人(特殊要因あり…改元年のため伊勢神宮来訪者の増)
4 各施設の状況
・今年、熊野古道世界遺産20周年となる県立熊野古道センターでは子供を対象としたイベントを開催し、家族連れで賑わい令和5年比107.2%となりました。
・御在所ロープウエイではSNSでの集客が効果的に繋がり、県外からの若い観光客が増え、5月6日(月・祝)は強風により終日運休となったにも関わらず、令和5年比107.2%となりました。
・赤目四十八滝では4月20日にオープンした赤目滝水族館と駐車場の無料化に加え、 観光庁の補助事業により行った地域一体となった「赤目小町」の取り組み(周辺宿泊・観光施設の改修)により令和5年比で111.5%となりました。
・志摩スペイン村では今年開業30周年を迎えSNSで話題となるなど、令和5年比107.8%となりました。
※ 添付資料:令和6年ゴールデンウィーク期間の県内主要施設の観光入込客数集計表