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令和06年09月05日

野生いのしし豚熱経口ワクチンの散布を実施します

 野生いのししによる豚熱ウイルスの拡散を防止するため、令和6年9月9日から、県内の17市町において、野生いのししに対する豚熱経口ワクチンの散布作業を実施します。散布地点は386か所(経口ワクチン7,720個分)計画しています。

1 経口ワクチン散布の概要
  ・時期 令和6年9月9日(月)から概ね35日程度で散布・回収を完了する見込み
  ・場所 いなべ市、菰野町、四日市市、鈴鹿市、亀山市、伊賀市、名張市、津市、松阪市、多気町、
      伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、大紀町、南伊勢町、御浜町における山林及びその周辺地域
     【別紙1】のとおり
  ・散布地点数(予定) 386か所で計7,720個の経口ワクチン散布を計画
   いなべ市:12か所   菰野町:  8か所   四日市市:33か所   鈴鹿市: 31か所
   亀山市: 20か所   伊賀市: 61か所   名張市: 12か所   津 市: 70か所
   松阪市: 36か所   多気町:  7か所   伊勢市: 14か所   鳥羽市:  6か所
   志摩市: 25か所   玉城町: 16か所   大紀町: 11か所   南伊勢町:12か所
   御浜町: 12か所   (全17市町 計386か所)
 
  ※経口ワクチンは1か所あたり20個散布します。なお、散布地点は、散布する場所の状況により調整
  する場合があります。
  ※経口ワクチン散布実施スケジュールの詳細は【別紙2】のとおり。
  ※これまでの散布状況(前回(R6年7月))の詳細は【別紙3】のとおり。
 
 
2 散布後の対応
  ・散布実施後、経口ワクチン回収を行い野生いのししによる摂取状況を確認します。
  ・散布完了日の翌日から起算して20日目以降に捕獲された野生いのししを対象に、豚熱陽性感染の有
  無や、経口ワクチンの有効性を確認するため、調査捕獲を再開します。なお、対象範囲が広域で地域に
  より散布期間が異なるため、調査捕獲再開日は各地域で異なります。
 
3 その他
  ・経口ワクチンは、国の食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできています。
  ・豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出
  回ることはありません。仮に、感染した豚やいのししの肉を摂取しても人体に影響はありません。
  ・自然災害等、有事の際には散布を中止、または延期をする場合があります。
  ・散布作業をするときには、複数人行動とし、クマとの遭遇を避けるため、十分安全に配慮します。

関連資料

  • 別紙1. 経口ワクチンの散布地域の地図(PDF(567KB))
  • 別紙2. 経口ワクチンの散布スケジュール(PDF(147KB))
  • 別紙3.【参考】これまでの経口ワクチンの散布状況(PDF(330KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 家畜防疫対策課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2027 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:csf@pref.mie.lg.jp 

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