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令和06年07月02日

野生いのしし豚熱経口ワクチンの散布を実施します

 野生いのししによる豚熱ウイルスの拡散を防止するため、令和6年7月15日から、県内の17市町において、野生いのししに対する豚熱経口ワクチンの散布作業を実施します。散布地点は391か所(経口ワクチン7,820個分)を計画しています。

1 経口ワクチン散布の概要
  ・時期 令和6年7月15日(月)から概ね35日程度で散布・回収を完了する見込み
  ・場所 いなべ市、菰野町、四日市市、鈴鹿市、亀山市、伊賀市、名張市、津市、松阪市、多気町、
      伊勢市、鳥羽市、志摩市、玉城町、大紀町、南伊勢町、御浜町における山林及びその周辺地域
     【別紙1】のとおり
  ・散布地点数(予定) 391か所で計7,820個の経口ワクチン散布を計画
   いなべ市:12か所   菰野町:  8か所   四日市市:33か所   鈴鹿市: 31か所
   亀山市: 20か所   伊賀市: 61か所   名張市: 12か所   津 市: 70か所
   松阪市: 36か所   多気町: 11か所   伊勢市: 14か所   鳥羽市:  6か所
   志摩市: 25か所   玉城町: 16か所   大紀町: 12か所   南伊勢町:12か所
   御浜町: 12か所   (計17市町 計391か所)
  ※経口ワクチンは1か所あたり20個散布します。なお、散布地点は、散布する場所の状況により調整
  する場合があります。
  ※経口ワクチン散布実施スケジュールの詳細は【別紙2】のとおり。
  ※これまでの散布状況(前回(R6年2月))の詳細は【別紙3】のとおり。
 
2 散布後の対応
  ・散布実施後、経口ワクチン回収を行い野生いのししによる摂取状況を確認します。
  ・散布完了日の翌日から起算して20日目以降に捕獲された野生いのししを対象に、豚熱感染の有無    
  や、経口ワクチンの有効性を確認するため、調査捕獲を再開します。なお、対象範囲が広域で地域に
  より散布期間が異なるため、調査捕獲再開日は各地域で異なります。

3 報道機関へのお願い
  ・経口ワクチンの散布は、野生いのししの誘引への影響や豚熱ウイルスの拡散の恐れなどを踏まえ、必
  要最小限の人数で行います。このため、散布場所での取材については、自粛いただきますよう、お願い
  申し上げます。
 
4 その他
  ・経口ワクチンは、国の食品安全委員会で安全と評価された成分や食品からできています。
  ・豚熱は、豚、いのししの病気であり、人に感染することはありません。また、感染豚の肉が市場に出
  回ることはありません。仮に、感染した豚やいのししの肉を摂取しても人体に影響はありません。

関連資料

  • 経口ワクチンの散布地域の地図(PDF(567KB))
  • 経口ワクチンの散布スケジュール(PDF(145KB))
  • 【参考】これまでの経口ワクチンの散布状況(PDF(330KB))

本ページに関する問い合わせ先

三重県 農林水産部 家畜防疫対策課 〒514-8570 
津市広明町13番地(本庁6階)
電話番号:059-224-2027 
ファクス番号:059-223-1120 
メールアドレス:csf@pref.mie.lg.jp 

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