障がい者グループホームにおける不妊対応に係る調査結果について

　北海道内のグループホームの利用者が不妊処置を受けていた事案についての報道を受け、県内のグループホームに対して、不妊対応に係る調査を実施しましたので、その結果について公表します。

１　調査対象
　　令和４年12月末現在、グループホームの指定を受けている事業所
　　178施設（実施主体　153法人等）　
　　回答率100％

２　調査対象期間
　　平成２５年４月１日から令和５年１月６日まで

３　調査項目
　（１）グループホームの利用者が結婚する場合に、不妊処置等を条件とした事例があるか。
　（２）利用者が結婚あるいは同居し、引き続きグループホームを利用した事例があるか。

４　調査結果
　　グループホームの利用者が結婚する場合に、不妊処置等を条件とした事例はありませんでした。
　　なお、利用者が結婚あるいは同居し、引き続きグループホームを利用した事例は、３施設11人でし
　た。

５　今後の取組
　　今後も障がい者の希望を踏まえた適切な支援が行われるよう取り組んでいきます。