子どもから家族や友だちなどへ、大人から子どもへ、思ってはいるけれどなかなかお互いに伝えられない大切な人への「ありがとう」の気持ちをテーマにした第15回「ありがとうの一行詩コンクール」について、受賞作品が決定しました。
今年度は、家族や友だちなど周りの方々に「ありがとう」を伝える5,425作品の応募がありました。
1 応募総数 5,425作品
2 「最優秀賞」受賞作品
【家族部門】 (70代 熊野市 間部 伊佐子)
亡き夫へ
夫を自宅で介護する日々。あなたから、たくさんの「ありがとう」の言葉をもらって頑張ってこれた
私。残された手帳に「ありがとう」の文字が。涙がとまらないよ。
【友だち部門】 (20代 愛知県 仲川 暁実)
友人へ
あなたがいつも「頑張れ」ではなく「頑張っているね」と言ってくれるから、もっと頑張れるんで
す。ほんの少しの違い、ほんの少しの心遣い、そしていつも私の頑張りを見てくれること、ありが
とう。
【地域部門】 (小学3年生 いなべ市 岡 蒼真)
地域のひとへ
「元気な遊び声におばあちゃんは元気をもらうんやわ。」と言ってくれてありがとう。
3 受賞作品数 39作品
【内訳】 ・最優秀賞 3作品
・協賛企業賞 13作品
・優秀賞 6作品
・佳作 17作品
※「最優秀賞」受賞作品以外の作品については、3月下旬に刊行予定の「第15回ありがとうの一行詩コンクール作品集」に掲載します。
4 審査委員(順不同)
審査委員長 村上 しいこ(児童文学作家)
審査委員 北村 実穂 (三重テレビ放送株式会社報道制作局アナウンサー)
野呂 健一 (高田短期大学キャリア育成学科長)
坂井 治美 (みえ次世代育成応援ネットワーク運営委員)
飯田 文美 (ピアニスト、ピアノ指導者)
福永 和伸 (三重県教育委員会教育長)
中村 徳久 (三重県子ども・福祉部長)