子どもから家族や友達などへ、大人から子どもへ、思ってはいるけれど中々お互いに伝えられない大切な人への「ありがとう」の気持ちをテーマにした第13回「ありがとうの一行詩コンクール」について、受賞作品が決定しました。
今年度は、家族や友達など周りの方々に「ありがとう」を伝える9,565作品の応募がありました。
1 応募総数 9,565作品(個人部門 9,415作品 ペア部門 150作品)
2 「最優秀賞」受賞作品
【家族の絆/個人部門】
家族へ
不定期で行われる我が家の3だい大会(肉まん祭り、チキン戦争、プリン大会)
今思うとなぞが多いけど、それがあるから今でも温かい家庭があるんだと思う。
ありがとう。大好きだよ。
(中学2年生 鈴鹿市 お名前は希望により非公表とさせていただきます)
【家族の絆/ペア部門】
ゆいへ
はじめてのがっこう。
とてもドキドキしたけどゆいがいっしょにいてくれるのがうれしいよ。
いつもありがとう。
(小学1年生 玉城町 橋本 芽依)
めいへ
けんかもたくさんするけどまいにちたのしくいられるのは、めいのおかげだよ。
これからもよろしくね。
(小学1年生 玉城町 橋本 結依)
【地域の絆/個人部門】
地域の人へ
いつも笑顔がたえない島の人。
帰った時、おかえりと言ってくれるあなたがいるから頑張れる。
久しぶりに聞く賑やかな声、たわいもない会話。
やっぱり私はそんな答志島が好きだ。
この島を守ってくれてありがとう。
私の居場所を作ってくれてありがとう。
(10代 鳥羽市 橋本 明奈)
【地域の絆/ペア部門】
服部亮太へ
ヒットを打った時に褒めてくれた。
その一言で次もヒットを打てる気がしてきた、ありがとう。
一緒に野球をしてくれてありがとう。
これからも野球一緒にやろうね。
(小学6年生 桑名市 一柳 颯真)
一柳颯真へ
いつも一緒に野球をしてくれて本当にありがとう。
ヒットを打った時に盛り上げてくれて、とても嬉しかった。
これからも野球をやるぞ、やるぞ、やるぞーーーーー!
(小学6年生 桑名市 服部 亮太)
【コロナ禍でもがんばる人への感謝・応援/個人部門】
病院の清掃員さんへ
コロナの患者さんがいる病院をきれいにしてくれる清掃員さん。
とても怖くても、他の清掃員さんがいなくなって一人になっても掃除してくれる清掃員さん。
私はコロナにかかったことはないけれど、それでも言いたいです。
ありがとうございます。清掃員さん。
(中学3年生 津市 増岡 優)
3 受賞作品数 75作品(個人部門 57作品 ペア部門 18作品)
※「最優秀賞」受賞作品以外の作品については、3月上旬に刊行する『第13回
ありがとうの一行詩コンクール作品集』に掲載しています。
4 審査委員(順不同)
審査委員長 村上 しいこ(児童文学作家)
審査委員 小川 秀幸 (三重テレビ放送株式会社 報道制作局長)
野呂 健一 (高田短期大学キャリア育成学科オフィスワークコース コース長・教授)
佐野 貴信 (みえ次世代育成応援ネットワーク 運営委員長)
飯田 文美 (ピアニスト、ピアノ指導者)
木平 芳定 (三重県教育委員会教育長)
中山 恵里子(三重県子ども・福祉部長)