子どもから大人や友達などへ、大人から子どもへ、思ってはいるけれどなかなか伝えられない大切な人への『ありがとう』という気持ちをテーマに開催した「第11回 ありがとうの一行詩コンクール」の受賞作品が決定しましたので発表します。
応募総数が年々増加しており、第11回目となる今回は、これまでで過去最高となる16,435作品の応募をいただきました。
記
1 応募総数 16,435作品
[個人部門] 15,813作品
[ペア部門] 622作品(311ペア)
2 最優秀賞受賞作品
【家族の絆/個人部門】
母へ
私が、親友や友達がいなかった時、「親友なんてお母さんでいいじゃん」
と言ってくれた。その言葉で勇気が出た。ありがとう。
(四日市市 小学5年生 前岨 侑那)
【家族の絆/ペア部門】
母へ
わたしが生まれたときからパパとママでがんばってそだててくれてうれしいよ。
ママとパパのおかげで大きくなったよ。ありがとう。
(度会町 小学2年生 大西 咲凛)
娘へ
長女として生まれたあなたは、「1番さいごに生まれたかったなー。」って言うけど、
ママはあなたを1番に生めてうれしかったよ。いつもママの横でお姉ちゃんしてくれて
ありがとう!たまには甘えてね!
(度会町 30代 大西 梨菜)
【地域の絆/個人部門】
先生へ
私は今までよりもできることが多くなり、勉強も前よりできるようになりました。
それは二人目のお父さんのおかげです。先生は自分の子どももいるのに、自分の
子どもと同じくらいわたしたちを大事にしてくれます。かんしゃでいっぱい、
ありがとうございます。
(鈴鹿市 小学5年生 市川 心晴)
【地域の絆/ペア部門】
さららへ
いつも元気なさららとは13年の仲だね。一緒の部活に入り、ライバルでもあったけど、
お互い支えあって最後の試合も言い合いになったりしたけど、笑顔で終われてよかった。
これからも迷惑かけるかもしれないけどヨロシクね。
(津市 中学3年生 西尾 友里)
ゆりへ
家族よりも一緒に居るゆり。こんなに毎日一緒だけど、飽きなくて、くだらない事で笑いあえる。
いつも私を支えてくれてありがとう。もう少しで離れるけど、年をとっても一緒にいようね。
(津市 中学3年生 井山 更楽)
3 一行詩ドラマ映像制作
県内高校(松阪高校、高田高校、三重高校、桜丘高校)放送部の協力を得て、最優秀賞4作品の
ドラマ映像を制作しています。3月上旬に完成し、三重県インターネット放送局等で披露します。
なお、ドラマ映像には、直接各受賞者が出演いただいております。
4 受賞作品数
113作品(個人部門:87作品、ペア部門:26作品(13ペア))
※最優秀賞以外の作品については、添付しております受賞作品一覧をご覧ください。
5 表彰式
「みえの子ども応援ライブ2020」(日時:3月14日(土)、場所:三重県総合文化センター)
の中で執り行う予定でしたが、新型コロナウイルスの関係でライブ中止となりましたので、表彰式に関
しては、未定です。
6(参考)審査委員(順不同)
審査委員長 村上 しいこ(童話作家)
審査委員 小川 秀幸 (三重テレビ放送株式会社 報道制作局長)
佐野 貴信 (みえ次世代育成応援ネットワーク 運営委員長)
中村 忠明 (公益財団法人伊賀市文化都市協会 理事長)
野呂 健一 (高田短期大学 キャリア育成学科 教授)
廣田 恵子 (三重県教育委員会教育長)
大橋 範秀 (三重県子ども・福祉部長)