県では、青少年が安全に安心して携帯電話を利用できるよう、三重県青少年健全育成条例に基づき、フィルタリングサービスの利用率向上に取り組んでいます。
このたび、県内の青少年が使用する携帯電話のフィルタリングサービス利用率調査を行いましたので、その結果をお知らせします。
1 調査概要
(1)調査対象 県内携帯電話販売店277店舗
(2)調査対象期間 令和元年10月16日(水)から10月31日(木)まで(16日間)
2 調査結果
(1)フィルタリングサービス利用率 67.4% ※昨年度の73.0%より5.6%減少
青少年が使用者となる携帯電話の契約件数 816件
(内訳)
フィルタリングサービスを利用した件数 550件
フィルタリングサービス不要申出件数 266件
(2)契約時に利用していたフィルタリングサービスの解除件数 50件
解除の主な理由:利用したいSNS、サイトに接続できない
3 今後の主な取組
保護者や学校等へのリーフレット配布等による啓発のほか、携帯電話事業者への立入調査等による啓発
を行います。また、教育委員会や警察、事業者とも連携し、フィルタリングサービスの利用率向上や、携
帯電話(スマホ)・インターネット利用等にかかる家庭内のルールづくりが進むように取り組みます。