ひきこもり当事者にとって、家庭以外に安心できる場や人とつながる機会を提供する「居場所」は、社会参加への最初のステップとなります。
県では、実際に居場所に行くことが困難な方の仲間づくりの機会や社会とつながるきっかけづくりの一つとして、電子媒体(オンライン会議アプリ等)を活用した居場所(以下「電子居場所」という)を開設しました。
1 内容
Zoomなどの既存のオンライン会議アプリを利用し、当事者もしくはその家族の方が雑談をしたり、悩みを共有することができる居場所を提供します。
2 電子居場所の一覧(【 】内は開設団体の名称)、直近の開催日
〇「オンライン瑠璃庵(るりあん)」【社会福祉法人 いなべ市社会福祉協議会】
令和5年2月22日(水)
〇「つむぐばonline-network」(略称:つむnet)【特定非営利活動法人よすが】
令和5年2月22日(水)
〇「Life-art-online」
【KHJ全国ひきこもり家族会連合会 みえオレンジの会 鈴鹿居場所】 令和5年1月28日(土)
〇「Perche de FACE」【一般社団法人 家庭教育研究センターFACE】 令和5年1月26日(木)
〇「さんぽみち Eルーム」【社会福祉法人 鳥羽市社会福祉協議会】 令和5年2月22日(水)
※電子居場所の詳細については、県ホームページ(https://www.pref.mie.lg.jp/FUKUSHI/HP/69846044473_00001.htm)をご覧ください。
なお、参加方法等については、開設団体にお問い合わせください。
3 対象者
原則として、県内に在住・在勤するひきこもり状態にある方としますが、その他家族の方やひきこもり支援に意欲・関心のある方の参加も可能です。