この表彰は、福祉分野等のボランティア活動、またはボランティア活動への支援を行っている者であって、その功績が特に顕著であると認められる方に対して、厚生労働大臣が行うものです。
三重県からは、表彰「個人」部門で1名、表彰「団体」部門で2団体、感謝状「個人」部門で1名が被表彰者として選ばれました。
なお、例年、全国社会福祉大会にて表彰式が行われますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度は中止となりました。
被表彰者とその功績(敬称は省略させていただきます。)
【表彰「個人」部門 1名】
〇岡 益代(おか ますよ)(亀山市)
20年間にわたって広報誌等の音訳奉仕活動に取り組み、音訳奉仕団体のリーダーとして後輩の育成にも努めています。
【表彰「団体」部門 2団体】
〇給食ボランティアグループ「ぷちとまと」(名張市)
独居の高齢者に昼食を配り、安否の確認を行いながら、地域の民生委員と連携を図り、対象者に変化があれば早期に対応できるよう見守りに尽力しています。
〇ランチサービス若葉(わかば)(いなべ市)
ひとり暮らしの高齢者等に対し、旬の食材や対象者好みの味付けがされた手作り弁当を届けています。
【感謝状「個人」部門 1名】
〇廣野 光子(ひろの みつこ)(名張市)
がんや難病と闘う患者や家族の心の負担を軽減するような相談窓口の開設を名張市に提案し、「がん・難病患者相談窓口」が平成17年11月に開設されました。自らも開設当時より相談員を引き受け、自らの闘病経験をもとに患者や家族の相談に応じています。
詳細は厚生労働省社会・援護局地域福祉課(03-5253-1111)へお問い合わせください。