この表彰は、福祉分野等のボランティア活動、またはボランティア活動への支援を行っている者であって、その功績が特に顕著であると認められる方に対して、厚生労働大臣が行うものです。
なお、例年、全国社会福祉大会にて表彰式が行われますが、新型コロナウイルス感染症の影響により、今年度は中止となりました。
被表彰者とその功績(敬称は省略させていただきます。)
【表彰 個人 1名】
〇田中 英子(たなか ひでこ)(四日市市)
地域社会において課題を抱える高齢者を支援するためにボランティア団体を結成し、高齢者の見守り活動等、様々な活動を牽引する他、高齢者の介護予防事業としてカフェサロンを立ち上げるなど、25年以上にわたって地域包括ケアシステムの一翼を担い、地域全体でボランティア活動を推進できるように尽力しています。
【表彰 団体 2団体】
〇在宅福祉ネットワーク愛里寿(ざいたくふくしねっとわーくあいりす)(亀山市)
様々な分野のボランティアグループをつなぐネットワーク活動を行うことで、ボランティア相互の親睦と知識の向上に努めています。
また、長年にわたり、誰もが住み良い地域社会づくりを目指して、地域全体を対象とした幅広い分野におけるボランティア活動を行っています。
〇どんぐり(菰野町)
在宅重度障がい者の社会参加を長年にわたって支え続け、地域の障がい福祉の発展にボランティア団体として寄与しています。
また、学校や社会福祉協議会、ボランティア連絡協議会等での行事や事業に積極的に協力し、地域のボランティア活動の啓発及び推進に尽力しています。
詳細は厚生労働省社会・援護局地域福祉課(03-5253-1111)へお問い合わせください。