ヘルプマーク普及へ　令和２年度もクラウドファンディングをスタート！
ヘルプマークでつながるおもいやりの絆事業を展開

　県では、障がいのある方や病気の方などが、周囲の方に援助や配慮が必要なことを示すヘルプマークの普及に取り組んでいます。平成30年度、昨年度に引き続き、ヘルプマーク普及に必要な費用の一部を募集するクラウドファンディングを下記のとおり行います。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　記

１．クラウドファンディングの実施について
（１）募集期間　
令和２年６月２９日（月）午前９時から令和３年３月３１日（水）まで

（２）募集の趣旨
　ヘルプマークは、外見からわからなくても援助や配慮を必要としている障がいのある方や病気の方などが
支援や理解を求めやすくなり、支援できる方が気づきやすくなることで、人びとの「おもいやりの絆」をつ
なげるマークです。
　新型コロナウイルス感染症拡大防止のための「新しい生活様式」を取り入れた日々の生活の中で、人びと
の「おもいやりの絆」をつなげることが、これまで以上に大切になります。
　三重県では人びとの「おもいやりの絆」をつなげるヘルプマークの取組に賛同いただける方の後押しによ
り、ヘルプマークの作成や普及啓発を進めるため、平成30年度、昨年度に引き続き、クラウドファンディ
ングを実施します。

（３）目標金額　２２２，０００円
　令和元年度のクラウドファンディングにおいては目標金額145,000円に対し、20名のみなさまから
210,000円のご寄附をいただきました。
　おかげさまで、県内団体様からの寄附金を加え、ヘルプマークや啓発資材の作成に活用させていただき、
ヘルプマークの普及を進めることができました。皆様の温かいお気持ちに大変感謝しております。
（県ホームページ　（https://www.pref.mie.lg.jp/UD/HP/20794012515_00005.htm）参照）
リンク先は下記のとおりです。
　今年度においても、みなさまからの寄附金をヘルプマークや啓発資材の作成に活用させていただき、ヘル
プマークの普及を進めていきます。

（４）寄附の方法等
　県ホームページから寄附の申し込みをお願いします
　※クレジットカード、コンビニエンスストアでの端末利用、ペイジーにより寄附が可能です。
　※寄附は、1,000円以上、千円単位でお願いします。
　※自治体への個人からの寄附については、クラウドファンディングもふるさと納税制度が適用されます。

（５）寄附者へのお礼等について
　寄附をいただいた方みなさまにお礼状を送付します。

（６）広報等
・県ホームページ（https://www.pref.mie.lg.jp/UD/HP/20794012515_00005.htm）等で寄附募
　集を広報するとともに、寄附金額等の進捗状況を公表します。リンク先は下記のとおりです。
・三重県立津西高等学校の生徒がデザインしたヘルプマーク啓発用ポケットティッシュを活用した啓発を行
　います。
・県ホームページで事業実績（ヘルプマーク（ストラップ）配布実績等）を公表します。

【参考】ヘルプマークとは
　義足や人工関節を使用している方、内部障がいや難病の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必
要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるマークです。
　平成24年から東京都でヘルプマーク（ストラップ）が配布され、現在、全国へ普及しつつあります。
　なお、本県では平成30年２月から令和２年３月末までにヘルプマークをデザインした「ヘルプカード」
を県市町窓口で約7,770枚、配布するとともに、平成30年６月から令和２年３月末までにヘルプマーク（ストラップ）を約10,800個、配布しました。