県では、障がいのある方や病気の方などが、周囲の方に援助や配慮が必要なことを示すヘルプマークの普及に取り組んでいます。この度、ヘルプマーク普及に必要な費用の一部を募集するクラウドファンディングによる寄附が目標額を上回りました。
今後、寄付等を活用してヘルプマーク(ストラップ)の作成を進め、配布窓口を市町にも拡大して普及啓発に取り組んでいきます。
記
1.クラウドファンディングの実施
ヘルプマークの普及のためのクラウドファンディングを平成30年5月18日から実施し、7月17日までに515,000円の寄附をいただきました。目標額374,000円を上回ったところですが、引き続き、クラウドファンディングを実施して、啓発等をより充実させて効果的な事業を実施していきたいと考えています。
2.ヘルプマーク(ストラップ)の配布
クラウドファンディングの寄附等を活用して、ヘルプマーク(ストラップ)約6,000個を作成して、 平成30年10月1日から市町の窓口でも配布する予定です。
なお、これまで県費によりヘルプマーク(ストラップ)約4,000個を作成して、平成30年6月27日から、県の窓口(県庁地域福祉課、県各福祉事務所、県各保健所等)で配布しており、これまでに約800個を配布しました。
3.普及啓発の取組予定
啓発の一環として、ユニバーサルデザインセミナー(小﨑 麻莉絵 氏 講演)を平成30年8月10日(金)に開催します。(参加者募集中) ※別添チラシ参照
【参考】
1 ヘルプマークとは
義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方など、外見から分からなくても援助や配慮を必要としている方々が、周囲の方に配慮を必要としていることを知らせるマークです。
2 ヘルプマーク普及のためのクラウドファンディングについて
(1)募集期間 平成30年5月18日(金)~平成31年3月31日(日)
(2)募集の趣旨 ヘルプマークの取組に賛同いただける方の後押しにより、ヘルプマーク(ストラッ
プ) 等の作成や普及啓発を進めるため、その費用の一部を募集する、クラウドファン
ディングを実施しています。
(3)目標金額 374,000円
(4)7月17日現在寄附額 515,000円
(5)寄附の方法等 県ホームページ
(http://www.pref.mie.lg.jp/UD/HP/20794012515_00002.htm)等から寄附の
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