最近の労働市場の実勢価格を適切・迅速に反映させるため、令和6年3月1日から適用する公共工事の積算に用いる都道府県別の公共工事設計労務単価が、令和6年2月16日に国土交通省より公表されました。
 また、設計業務委託等の積算に用いる全国一律の設計業務委託等技術者単価についても、同様に公表されました。
 三重県でも、これらの単価を令和6年3月1日から適用します。
 なお、今回の決定により、三重県の公共工事設計労務単価の主要11職種平均で、対前年比6.2%の上昇となっています。
 (参考)
 令和6年3月1日から適用する三重県の公共工事設計労務単価等
 <単価が上昇した主な職種>
    (公共工事設計労務単価)
     特殊作業員     26,400円(R5.3:24,200円、 +9.1%)
     普通作業員     22,700円(R5.3:21,300円、 +6.6%)
     とび工       30,900円(R5.3:28,400円、 +8.8%)
     交通誘導警備員A  18,700円(R5.3:16,800円、 +11.3%)
     交通誘導警備員B  15,500円(R5.3:13,900円、 +11.5%)
  (設計業務委託等技術者単価)
     技師(C)     38,400円(R5.3:35,600円、 +7.9%)
     測量技師補     36,900円(R5.3:34,300円、 +7.6%)

