県教育委員会は子どもの読書活動推進の一環として、こども食堂や地域の読書ボランティア、企業などが連携したネットワーク「本よもうねっとMIE」を構築しており、互いの強みを生かして協働しています。このたび、あさけプラザ(四日市市)において、読書の大切さについて考え、読み聞かせやレクリエーションをとおして本に親しむイベントを、次のとおり実施します。
1 日 時 令和7年3月9日(日)10時00分から13時00分まで
2 場 所 あさけプラザ(四日市市下之宮町296ー1)
3 対 象 子ども(5歳以上)、保護者、読書活動の普及に興味のある方
※小学生までのお子様は保護者同伴でお願いします。
4 内 容 ・本よもうねっとMIE事務局員が「読書ってなんで大切?」をテーマにして、読書や家
読(うちどく)についての講話を行い、読書について考えます。
・「絵本のしんちゃん」による、掛け合いをしながら場の一体感を作っていく読み聞か
せを行い、絵本の世界に浸ります。
・全国的に活躍するTO MY HEROの菊地雄亮(きくちゆうすけ)さんと本の世界をダン
スで表現するレクリエーションを行い、家族みんなで楽しみます。
・フードドライブを開催し、家庭で使用しない食材を集めます。
・本よもうねっとMIEに加盟する企業がブックドライブ用に集めた本を参加者に配布し
ます。
・12時00分から13時00分まで、希望者と読書や子育てについて交流するランチ
会を行います。
[参考]
〇家読(うちどく)とは
・「家庭読書」の略語で、家族みんなで読書をすることで、家族のコミュニケーションを深めるこ
とを目的にした読書活動です。
〇「本よもうねっとMIE」とは
・子どもをはじめとしたすべての県民の読書活動を推進するため、家庭や学校、地域の方々、企
業、団体などが連携し、それぞれの活動を共有するとともに、互いの強みを生かし、できること
を無理のない範囲で協働する緩やかなネットワークです。
・ネットワークが広がることで、いつも子どものそばに本があり、子どもが本を読む習慣や本を通
じて物事を調べる習慣を身につけ、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を育むこと
ができる環境づくりに向けた活動につなげていきます。