県教育委員会は子どもと家族が一緒に読書に親しむ家読(うちどく)を普及啓発しており、このたび
名張市立美旗小学校の2年生児童に対して家読の普及啓発リーフレット「家読(うちどく)のすすめ」
を配布するとともに、読書ボランティアと本よもうねっとMIE事務局が小学校を訪問し、以下のとおり、
講話とストーリーテリングを実施します。
※ストーリーテリングとは、語り手が昔話や創作などの物語を覚え、語り聞かせることです。絵本の
絵を見せながら物語を読み聞かせる「読み聞かせ」とは異なり、物語を覚えて、自分のことばで語
るという手法です。
1 日 時 令和7年1月23日(木) 13時45分から15時20分まで
※2年1組 13時45分から14時30分まで
2年2組 14時35分から15時20分まで
2 場 所 名張市立美旗小学校 2年1組教室 2組教室(三重県名張市新田117-2)
3 対 象 名張市立美旗小学校 2年生児童50人(1組25人 2組25人)
4 内 容 本よもうねっとMIE事務局員が「読書ってなんで大切?」をテーマに読書や家読(うちどく)
についての講話を行い、地域の読書ボランティアがストーリーテリングを行います。
[参考]
〇家読(うちどく)とは
・「家庭読書」の略語で、家族みんなで読書をすることで、家族のコミュニケーションを深めること
を目的にした読書活動です。
〇「家読(うちどく)のすすめ」の概要
・ご家庭で、絵本や幼年童話、長編物語を毎日少しずつ連続して読み聞かせを行うことの意義や楽し
み方を紹介しています。
・大人と子どもが一緒に物語体験を楽しむためのブックリストを掲載しています。
・ブックリスト掲載の図書は、令和3年度三重県子ども読書活動推進会議委員の皆様からご推薦をい
ただいたものです。
※家読のリーフレット(家読(うちどく)のすすめ)は令和7年度にリニューアルを行います。
〇「本よもうねっとMIE」とは
・子どもをはじめとしたすべての県民の読書活動を推進するため、家庭や学校、地域の方々、企業、
団体などが連携し、それぞれの活動を共有するとともに、互いの強みを生かし、できることを無理
のない範囲で協働する緩やかなネットワークです。
・ネットワークが広がることで、いつも子どものそばに本があり、子どもが本を読む習慣や本を通じ
て物事を調べる習慣を身につけ、言葉を学び、感性を磨き、表現力を高め、想像力を育むことがで
きる環境づくりに向けた活動につなげていきます。