「地域の教育力」の向上は、子どもを取り巻く教育環境に大きく影響する国民的課題でもあります。
三重県教育委員会では、「地域の教育力向上ネットワーク構築事業」を行い、より幅広い住民や団体
等が参画することで、子どもの学びや育ちを応援するネットワークを構築し、地域の教育力の向上(人
材発掘、後継者育成、コーディネート機能の充実など)につなげています。今年度の北勢地区の交流会
は、鈴鹿大学と協働して開催します。鈴鹿大学の教授による事例発表、多世代の参加者による座談会
などを通じ、地域の実情を学び合います。
1 日時及び会場
日時 平成30年1月31日(水)9時30分から12時30分まで(受付9時00分から)
会場 鈴鹿大学B棟3階 B303(三重県鈴鹿市郡山町663-222)059-372-2121
2 参加者 社会教育関係者(「学校運営協議会」「学校支援地域本部」「放課後子ども教室」
「土曜学習」の関係者 「放課後児童クラブ」の指導員等)
学校教育関係者(教職員 子ども支援ネットワークづくり推進教員他) 定員40人
3 内容
地域の教育力向上ネットワーク構築事業 北ブロック交流会
(1)開会行事 本事業の概要と本交流会の流れについて説明します。
(2)事例発表
テーマ1「地域が学校にどうかかわっているか -アメリカの事例-」
講師 鈴鹿大学こども教育学部 教授 藤岡恭子
テーマ2「学校と地域が協働するための組織的・継続的な仕組みをどう構築していくか」
講師 鈴鹿大学こども教育学部 教授 坪井守
(3)座談会 「事例発表」等で得たキーワードをもとに学び合い、交流を深めます。
(4)まとめ 各グループの学びを共有します。
講評 鈴鹿大学こども教育学部 教授 田口鉄久
4 主催 三重県教育委員会
共催 鈴鹿大学 地域学校等協働活動推進委員会(三重県社会教育委員連絡協議会)
5 その他 北ブロックとは、桑名市、いなべ市、木曽岬町、東員町、四日市市、菰野町、朝日町、川越町
鈴鹿市、亀山市の5市5町です。