令和3年5月27日(木)に実施されました全国学力・学習状況調査の結果(本県の各教科の平均正答率)の概要等については、下記のとおりです。なお、調査の概要については別紙を参照してください。
記
1 調査結果の概要
<小学校>
ア 国語 64.1%(全国64.7%)
イ 算数 69.3%(全国70.2%)
<中学校>
ア 国語 63.0%(全国64.6%)
イ 数学 57.7%(全国57.2%)
2 調査結果を受けての対応
教科に関する調査、児童生徒質問紙調査、学校質問紙調査の結果について総合的に分析を行います。
学力の向上につながる効果的な学校の取組や授業実践を県内の小中学校に横展開するため、新たに教員研修を実施します。
また、1人1台学習端末を効果的に活用し、児童生徒が学習内容を理解したり深めたりすることができる取組が各学校で進められるよう、市町教育委員会と連携して支援します。あわせて、みえスタディ・チェックを令和4年1月から学習端末上で解答するCBT(Computer Based Testing)で実施し、実施後すぐに、子どもたちが正解・不正解が分かり、それぞれの解答に応じた問題が端末に提供されるとともに、教員は児童生徒一人ひとりの結果がすぐに分かるようにします。
これらの取組を通して、子ども一人ひとりへのきめ細かな指導や授業改善の取組を進めるとともに、学校・家庭・地域が一体となって三重の子どもたちの確かな学力を育んでいきます。