県内の小中学校の郷土教育・キャリア教育の推進を図るため、令和6年度「地域と連携した郷土教育・キャリア教育推進事業」の実践校によるオンライン交流会を以下のとおり開催します。
1 要旨
県教育委員会は、児童生徒が郷土への愛着や関心を持ち、地域で働くことが選択肢となるよう、令
和6年度に「地域と連携した郷土教育・キャリア教育推進事業」を実施しています。本事業の実践校
4校による研究発表と実践校の中学校生徒を対象としたキャリアに関する講話を通して、地域と連携
した郷土教育・キャリア教育の推進を図ります。
2 実施内容
・実践校4校が、地域や企業等と連携した課題解決型の郷土教育やキャリア教育に取り組んできた成
果を研究発表します。
・外部講師が実践校の中学校生徒を対象に「学ぶことと働くこと」について講話を行います。
3 実践校及び研究テーマ
・津市立八ツ山小学校 (5,6年生 13名)「I牧場と松阪牛の追究ー松阪牛が未来に残る道ー」
・名張市立名張小学校 (全学年 約410名)「子どもが探究する『名小版なばり学』」
・四日市市立橋北中学校(3年生 31名) 「コンビニから見える経済」
・紀北町立赤羽中学校 (全学年 11名) 「私たちの将来 私たちの町の未来」
4 日 時
令和7年1月17日(金) 13時30分から15時30分まで
・各校による研究発表(各校発表時間15分間) 13時35分から14時35分まで
・外部講師による講話 15時00分から15時25分まで
5 場 所
三重県庁7階 第一会議室(津市広明町13)(オンライン主会場)
実践校は各校からオンラインで参加します。
6 講 師
渡部(わたなべ)カンコロンゴ 清花(さやか)さん〔所属:NPO法人WELgee(ウェルジー)〕
(講師紹介)静岡県浜松市出身。様々な背景を持つ子ども・若者が出入りする実家で育つ。大学時
代はバングラデシュの紛争地にてNGOの駐在員・国連開発計画(UNDP)インターンとして平和構築
プロジェクトに参画。国家が守らない、守れない人たちの存在を目の当たりにして帰国。 2016年に
日本に逃れてきた難民の仲間たちとWELgeeを設立。
サンデーモーニングコメンテーター、法政大学「国際NGO論」非常勤講師など。
7 主 催 三重県教育委員会
8 その他
・傍聴受付は、13時00分から13時15分までの間、会場で行います。先着5名までとし、定員
になり次第受付を終了します(報道関係者を除く)。
・取材を希望される場合は、担当課までご連絡ください。