県教育委員会では、令和元年度に「夜間中学等に関するニーズ調査」を実施しましたが、本年度設置した「夜間中学等の就学機会確保の在り方に関する検討委員会」において、より詳細なニーズを把握し、議論を深めるため、改めて、前回調査で直接的にアプローチできていない方々に積極的に協力を依頼しながら、追加的調査を行うこととしました。調査結果は、今後、検討委員会の協議資料として活用します。
1 実施期間 令和2年9月29日(火)から11月30日(月)まで
2 調査の対象者
(1)さまざまな理由により、義務教育を修了できなかった方
(2)中学校を卒業しているが、不登校や家庭の事情などさまざまな理由で、中学校で十分な教育を受けら
れなかった方
※(1)(2)いずれも三重県に住んでいる外国人の方を含む。
3 実施方法
オンラインアンケートによる調査
※外国人児童生徒の保護者や外国人を雇用する企業、若者サポートステーション・みえ、
社会福祉協議会等の協力を得て、オンラインアンケートフォームのQRコード等を掲載
したチラシを「2 調査の対象者」の方に配布し、周知を図ります。
4 質問内容
学び直しの場への通学意思や、通ってみたい学びの場(夜間中学や日本語教室)等を伺います。
5 調査結果の取扱いについて
御協力いただいたアンケートの状況をまとめ、三重県における夜間中学等の学びの場について、
「夜間中学等の就学機会確保の在り方に関する検討委員会」で、今後の方向性を検討していくた
めの資料とします。