三重県では、令和6年度に文部科学省が実施する「高等学校DX加速化推進事業」(以下、「DXハイスクール」という。)に採択された県立高等学校13校において、ICTを活用した探究的な学びを推進し、将来のデジタル人材を育成するための学習活動を進めています。
今年度新たに採択された5校を加えた18校にて、5年間の計画でDXの学びの充実をはかります。
このたび、採択校の四日市農芸高等学校にて、本事業で整備した先端機器を活用した学習活動の一部を公開します。
1 「DXハイスクール」について
(1)目 的
⾼校段階におけるデジタル分野を⽀える⼈材育成を強化することを目的とし、数学等の教育
を重視するカリキュラムや、ICTを活⽤した⽂理横断的・探究的な学びを推進する。
(2)予 算(国費10/10)
令和5年度2月補正 1億9,996万6千円
令和6年度2月補正 1億8,500万円
(3)採択校
○ 令和6年度 13校
桑名工業、川越、四日市農芸、四日市工業、四日市中央工業、亀山、津工業、津商業、
松阪工業、松阪商業、昴学園、伊勢工業、名張青峰
○ 令和7年度 18校(上記継続校13校に加えて新規校5校)
(新規校)神戸、飯野、宇治山田商業、伊賀白鳳、尾鷲
2 学習活動の公開について
(1)学校名 四日市農芸高等学校
(2)生 徒 農業科学科・環境造園科 2年生
(3)内 容 トラクタと測量用ドローンの自動運転について
(4)目 標 ICTを活⽤した探究的な学びを推進し、スマート農業に対応できる農業生産現場に
おける将来のデジタルスペシャリスト人材を育成する。
(5)日 時 令和7年5月26日(月) 13時30分から14時30分まで
(6)場 所 県立四日市農芸高等学校 (四日市市河原田町2847番地)
(7)対 象 報道関係者
(8)その他 ・取材を希望される場合は、事前に学校にご連絡ください。
(電話 059-345-5021 担当 古市)
・雨天の場合は、中止します。
※ 四日市農芸高等学校のその他の取組について(予定を含む)
○ 小型ロボットを操作するプログラミング学習
○ ドローンによる水田の写真測量、生育調査
○ 気象センサや水田水位センサでのモニタリングとデータ分析
○ 地元企業と連携したレーザー測量による、詳細な水田の地形の把握と水路の改修等