令和4年11月から建造していた県立水産高等学校実習船「しろちどり」(4代目)が、3月14日(木)に完成することに伴い、船内の一般公開、関係者を招いた竣工式を下記のとおり行います。
1 実習船「しろちどり」について
(1) 概要 全長62m、幅9.4m、総トン数592トン、乗船定員69名
(2) 主な用途 年間4回(計150日程度)の長期航海実習をとおして、生徒が船舶の運航やエン
ジンの整備、鰹の一本釣り漁等の技術を身につけるために活用されます。姉妹校の
パラオ高校があるパラオ共和国にも寄港します。
(3) 主な特徴 〇 喫水線より上部に生徒の生活スペースを配置するなど、生徒の安全性と生活環
境が向上しています。
〇 船内のあらゆる場所で、魚群をICT端末に表示できる探知システムや、船舶
の安全運航を支援する最新鋭のレーダーや電子海図を搭載しています。
〇 災害時に陸上設備への電力を供給する「災害時陸上給電システム」や、非常用
通信拠点となる「船舶型基地局」を設置しています。
2 船内一般公開について
(1) 日時 令和6年3月19日(火) 13時00分から16時00分まで
(2) 場所 県立水産高等学校 実習船「しろちどり」停泊所(志摩市志摩町和具2578)
(3) 参加方法 事前申込は不要です。自家用車でお越しの際は、案内にしたがって校内指定の駐車
場をご利用ください。
3 竣工式について
(1) 日時 令和6年3月19日(火) 10時00分から10時40分まで
(2) 場所 県立水産高等学校 体育館(志摩市志摩町和具2578)
(3) 出席者 駐日パラオ共和国特命全権大使、文部科学省関係者、国土交通省関係者、三重県知
事、県議会議員、志摩市関係者、造船関係者、学校関係者など
※ 式典終了後、実習船「しろちどり」停泊所前でテープカットを行い、関係者に船内を披露しま
す。
4 その他
3月19日(火)の9時00分から9時50分まで、報道機関関係者を対象に先行して船内を公開し
ます。