11月30日(水)、三重県立水産高等学校新実習船「しろちどり」の建造に係る起工式が以下のとおり、株式会社みらい造船(宮城県気仙沼市)で行われました。
1 開催概要
日 時 令和4年11月30日(水) 15時00分から15時30分
場 所 株式会社みらい造船(宮城県気仙沼市朝日町7-5)
出席者 気仙沼市長、株式会社みらい造船関係者(5名)、建造工事関係者(19名)、
三重県立水産高等学校(校長、教員2名、船員14名、生徒32名)
三重県教育委員会事務局(次長、指導主事2名)
内 容 神職による祝詞等の後、三重県教育委員会事務局次長が「鎚打(つちうち)の儀(※1)」を
行い、生徒代表や関係者が玉串奉奠(たまぐしほうてん)(※2)を行い、三重県立水産高等
学校新実習船「しろちどり」の建造業務の安全を祈願しました。
※1 鎚打の儀:鉄板を金鎚で3回打つことにより、建造の始まりを告げ、安全を祈願する。
※2 玉串奉奠:工事の安全を祈り、玉串(榊に紙垂をつけたもの)を神前に捧げること。
2 参加した生徒の声
起工式に出席でき、建造する現場も見学できて、とても貴重な経験ができた。
船が完成するときには卒業する予定だが、後輩たちには最新の技術を活用した新しい実習船で、たくさ
んのことを学んでいい船乗りになって欲しい。
3 今後の予定
進水式 令和5年12月 株式会社みらい造船
竣工式 令和6年3月19日(火) 三重県立水産高等学校