第10回国際地学オリンピック日本大会(8月22日夜から23日午後まで)の概要については下記のとおりでした。
1 「三重県宣言」ミーティングについて
(1)日時 平成28年8月22日(月)20時00分から21時00分まで
(2)場所 スポーツマンハウス 鈴鹿
(3)参加者
・大会参加生徒 26の国と地域 110名
・国際地学オリンピック日本委員会関係者 32名
(4)概要 大会参加生徒が「地球温暖化防止に向けて、私たちができること」というテーマでディスカッ
ションを行いました。
県内の高校生で組織する生徒実行委員が、高校生サミットに参加し、ジュニア・サミット参加
者等と意見交換し作成した原案をもとに、大会参加生徒がディスカッションを行いました。
この日のディスカッションをふまえ作成した「三重県宣言」は、8月27日(土)の閉会式で
発表される予定です。
2 筆記試験について
(1)日時 平成28年8月23日(火)9時00分から14時30分まで
(2)場所 三重大学
(3)概要 大会参加生徒110名が、地質・天文・気象等に関する筆記試験に挑みました。試験問題は英
語で作成されていますが、翻訳が必要な場合には、メンターが各国の母国語に翻訳した問題で、
生徒は試験を受けることができました。
3 三重県総合博物館訪問について
(1)日時 平成28年8月23日(火)16時00分から17時00分まで
(2)場所 三重県総合博物館
(3)概要 大会参加生徒110名が三重県総合博物館を訪問しました。生徒実行委員56名が、基本展示
及び企画展示の「大変動の地」を、英語で案内し、大会参加生徒と交流しました。大会参加生徒
は、国際地学オリンピック出場者ということもあり、展示物に強い興味を示していました。わず
か1時間という限られた時間でしたが、充実した時間を過ごすことができました。