本日(3月4日)、県立稲葉特別支援学校の学校給食に異物(硬い塊)が混入しました。全児童生徒及び教職員に健康被害はありませんでした。
1 発生日時
令和3年3月4日(木) 13時ごろ
2 場所
三重県立稲葉特別支援学校 (津市稲葉町4101)
校長:淺沼 千惠 全校児童生徒:202名
3 提供食数
310食(うち児童生徒提供は196食)
4 状況
13時ごろ、教室で児童とともに給食を食べていた教員が、みそおでんの最後の汁を飲んだ際に口の中
にカリッと違和感を感じ、吐き出したところ硬い塊状のものを発見しました。他に異物混入はありません
でした。
発見時、すでに他の児童生徒や職員は食事を終えていたため、健康被害がないか確認したところ、現時
点で健康被害の訴えはありません。
この件について、本日、全校児童生徒の保護者に事情説明とお詫びのメールを送付いたしました。
5 献立
ごはん、牛乳、魚の香味焼き、キャベツのレモンあえ、みそおでん
6 異物の概要
灰色っぽい直径3mm程度の硬い塊状のもの。
本日、食材にこんにゃくを使用しています。こんにゃくは250gの市販の板こんにゃくで、包装に使
われているビニール袋には、「製造上水酸化カルシウムの結晶が混入する場合がある」と使用上の注意に
記載されているため、小石ではなく、水酸化カルシウムの結晶の可能性も考えていますが、現在、製造元
に調査を依頼しています。
7 健康被害の有無
ありません
8 今後の対応
食材納入業者に対し、硬い塊状のものが何であるのか、調査をお願いしています。
食材の確実な洗浄や調理中及び配膳時の目視の徹底をさらにすすめます。
今後、再発防止に向けて取り組んでまいります。