令和2年2月21日までに、下記のとおり文書訓告・厳重注意を行いました。
記
1 対象者、措置内容及び対象事案の概要
(1)体罰
・ 対 象 者 高等学校 教諭兼実習助手(40代)
・ 措置内容 文書訓告
・ 措置を行った日 令和2年2月21日
・ 概 要
令和元年5月21日、第1学年の生徒1名に対して、職員室にて指導を行う際、右手で当
該生徒の胸ぐらを持ち押しました。
(2)高等学校における転入学、編入学、復校に係る入学選抜手数料、入学料の誤徴収
・ 対 象 者 平成26年度から平成31年度における教育委員会事務局所管課長3名、
高等学校長17名
・ 措置内容 厳重注意
・ 措置を行った日 令和2年2月13日~21日
・ 概 要
平成26年度から平成31年度、県立高等学校における転入学、編入学、復校に係る入学
選抜手数料、入学料の徴収において、所管課は規則等の学校への周知徹底を行う必要があり、
また、高等学校は規則等を正しく解釈し事務を実施する必要があったところ、それぞれ適切
に実施できなかったことについて、所属長に対し管理責任を問いました。
2 今後の方針
体罰をはじめとする不祥事の根絶については、市町等教育長会議や県立校長会議等あらゆる機会を
捉え、根絶の取組を引き続き進めるよう周知徹底し、信頼回復に努めてまいります。
誤徴収については、「三重県立高等学校転入学・編入学等取扱要領」を改正するとともに、県立学
校長会等において周知を行ったところであり、これに基づき再発防止に取り組んでまいります。