令和2年10月14日、県立こころの医療センターに勤務している医療従事者1名(居住地:奈良県)が、新型コロナウイルス感染症に感染していることが判明しました。
当該職員については、本日、奈良県が発表した606例目の感染者となっています。
9月26日に奈良県が発表した感染者の濃厚接触者として、9月25日から自宅待機をしており、県立こころの医療センターにおける院内感染者及び濃厚接触者はおらず、同センターでは、通常どおりの診療体制を継続します。
〇 患者情報
(1)年代 20代
(2)性別 男性
(3)居住地 奈良県橿原市
(4)症状・経過
9月25日(金)奈良県において、同居家族の濃厚接触者としてPCR検査を実施、自宅待機を開始
26日(土)陰性判明
10月8日(木)奈良県において、別の同居家族の濃厚接触者として、再度PCR検査を実施、
自宅待機延長
9日(金)陰性判明
13日(火)発熱、倦怠感、下痢
14日(水)奈良県において、PCR検査を実施、陽性と判明
15日(木)奈良県内の医療機関に入院
<現在の症状>
軽症 (発熱、咳)
(5)行動歴
・陽性患者との接触状況 同居家族
・9月25日(金)以降、自宅待機中
※上記行動歴以外の外出は、近所への買い物のみです。
※日頃からマスクを着用していました。
(6)接触者調査
・県立こころの医療センターにおける院内感染者及び濃厚接触者はいません。