ケーブルの腐食が確認された麻生(おう)の(の)浦(うら)大橋2号橋(一般県道鳥羽阿児線)は、3月2日に腐食部分(露出部分)の調査を行いました。今回、腐食部分以外も含めた詳細調査を3月15日(月)より開始します。
今後は、この詳細調査の結果を基に、補修方法等の検討を進めていきます。
なお、詳細調査の際には、現在の片側交互通行、重量制限(8t以上通行止め)を継続しますが、調査車両の配置状況に応じ通行車線の切替え等を行うことがありますのでご協力をお願いします。
1.調査概要
(1)ケーブルの腐食調査(全64本)
ケーブル表面被覆材の損傷調査及びケーブル本体の腐食調査
(2)ケーブル定着部の腐食調査(上部定着部、下部定着部)
ケーブル定着部の腐食等損傷状況調査
※)・ケーブル定着部とは、アーチ材や桁材とケーブル端部を固定する部材
(3)調査期間
3月15日(月)から約2か月間を予定
2.通行規制の概要
(1)通行規制の区間
一般県道鳥羽阿児線 麻生の浦大橋2号橋を含む約250m区間
(住所:鳥羽市浦村町)
(2)通行規制の内容
片側交互通行及び重量制限(8t以上通行止め)
※調査用車両の配置替えに伴い、通行車線の切替え等を行うことがあります。
【参考】麻生の浦大橋2号橋の概要
建設年:1973年(昭和48年)
橋 長:196.6m
構 造:単純鋼下路式ニールセン橋
交通量:平日・1日当たり約3,700台