土砂災害から県民の皆さんの命と暮らしを守るため、熊野市新鹿町(あたしかちょう)地内の奥西谷(おくにしたに)において平成21年度から進めていた砂防えん堤の整備事業が、2月8日に完成しました。
事業が完成したことにより、約20,500㎥(ダンプトラック3,700台分)の土砂流出が抑えられ、下流の緊急輸送道路(国道42号熊野尾鷲道路)や人家等への被害の軽減が図られます。
1 事業の名称 二級水系湊川水系奥西谷通常砂防事業
2 事業の場所 熊野市新鹿町地内
3 完成日 平成30年2月8日(木)
4 事業の期間 平成21年度~平成29年度
5 事業の概要 砂防えん堤工 (高さ14.0m、長さ119.5m)
※土石流が発生した際の土砂を受け止めます。