三重県では、大規模地震・津波が発生した際に孤立が懸念される熊野灘沿岸の地域(伊勢・志摩・尾鷲・熊野建設事務所管内)において、道路啓開(緊急車両が通れるように、がれきなど障害物の除去や段差修正を行い、救助ルートを最優先に確保すること)を迅速に展開するために、平成24年度から道路啓開基地を整備しています。
この度、熊野建設事務所の2箇所で整備を進めてきた道路啓開基地が完成しましたのでお知らせします。なお、これにより、全14箇所の道路啓開基地が完成しました。
※道路啓開基地は、孤立地域における道路啓開の作業拠点となるものです。
1 基地名 上市木道路啓開基地
場所 南牟婁郡御浜町上市木字舛ケ内1034番3、1035番
概要 資材倉庫建築
道路啓開用資材配備(土のう袋・バリケード・保安灯・シート等)
完成年月日 平成28年3月25日
2 基地名 井内道路啓開基地
場所 南牟婁郡紀宝町井内字寺尾220番4
概要 資材倉庫建築
道路啓開用資材配備(土のう袋・バリケード・保安灯・シート等)
完成年月日 平成28年3月25日
3 その他 本件は、県熊野庁舎記者クラブに資料提供します。