土砂災害から県民の皆さんの命と暮らしを守るため、北牟婁郡紀北町三浦地内のオカ谷において、平成26年度から進めていた砂防えん堤の整備事業が令和元年8月28日(水)に完成しました。
事業が完成したことにより、約1,000m3(ダンプトラック180台分)の土砂や流木の流出が抑えられ、下流の人家17戸や町道、避難所となる三浦小学校等への被害を軽減できます。
また、砂防えん堤の管理用道路(海抜19.7m)を津波避難路として活用することが可能となり、地域の皆さんの安全安心が向上します。
事業概要
事業名称 オカ谷通常砂防事業
事業期間 平成26年度から令和元年度
事業概要 砂防えん堤工 高さ9.0m、幅75.0m
渓流保全工 44.6m
管理用道路工 41.8m