県が準用水系宮前川水系楠木谷川(くすきだにかわ:北牟婁郡紀北町海野)にて進めていた砂防えん堤の工事が、平成28年12月9日(金)に完成しました。
この工事は、県民の皆さんの命と暮らしを守るために、土石流が発生した際の土砂を受け止める砂防えん堤を設置するものであり、平成25年から工事を行ってきました。
工事の完成により、約4,000㎥(ダンプトラック730台分)の土砂流出を抑え、地域の避難所に指定されている海野小学校(かいのしょうがっこう)を保全できます。
1 工事の名称 準用水系宮前川水系楠木谷川砂防工事
2 工事の場所 北牟婁郡紀北町海野(かいの)
3 工事の期間 平成25年度~平成28年度
4 工事の概要 砂防えん堤工 (コンクリートダム 1基 高さ11.5m 幅59.0m)
5 工事の効果 4,000㎥の土砂流出抑制