一般県道上笠間八幡名張(かみかさまやはたなばり)線の名張市薦生(こもお)地内において進めてきたバイパスの一部区間を8月22日(火)に供用開始しました。
当該路線は、奈良県山辺郡山添村と国道368号を結ぶ地域の重要な生活道路ですが、事業区間は幅員 が狭く、車両のすれ違いが困難となっていました。
この度、事業区間のうち特に狭あいな区間を解消するバイパスを8月22日(火)に供用開始しました。
(1)供用開始日
令和5年8月22日(火)
(2)事業概要
事業区間 名張市薦生地内の950m
供用区間 150m
幅 員 車道3.0m×2車線、歩道2.5m×片側(全幅員9.75m)
(3)事業効果
①当該区間は幅員が狭く、車両のすれ違いが困難であり、また、八幡工業団地への通勤ルートと
なっていることから、朝夕の通勤時間帯は交通が集中し、安全・安心な走行に支障をきたして
いました。
このバイパスにより、最小幅員区間が解消され、安全・安心に走行できるようになります。
②歩道の設置により車道と歩道が分離され、歩行者の安全性が向上します。事業区間は、名張市
立薦原(こもはら)小学校の通学路となっているため、児童の安全が確保されます。
(4)その他
残りのバイパス区間についても、引き続き工事を推進します。