9月29日(金)、一般国道166号高見トンネルの非常警報装置の点検を行っていた電気設備業者よりトンネル内の消火器が4本なくなっているとの報告を受け、現場を確認したところ、2箇所の消火器格納ボックス内の消火器が無くなっていることが判明しました。消火器は、現場の状況から使用された形跡がなく、盗難の可能性が高いことから、本日10月2日(月)に松阪警察署に被害届を提出しました。
1 被害の概要
(1)発生場所 一般国道166号高見トンネル(L=2,470m)
三重県側 松阪市飯高町木梶地内 1箇所
(三重県側トンネル入口から3番目)
奈良県側 奈良県吉野郡東吉野村杉谷地内 1箇所
(奈良県側トンネル入口から2番目)
※いずれも奈良県向きの車線側
(2)発覚日時 9月29日(金)15時頃
(3)被害の状況 消火器 4本(被害額約2万円)
※1格納ボックスあたり2本格納
2 管理状況
高見トンネルには、トンネル内に50箇所の消火器格納ボックスがあり、それぞれ2本ずつの計100本と、トンネル両入口の屋外にある格納庫に1本ずつの合計102本の消火器が設置されていますが、前回6月30日の点検では、異常は確認されませんでした。
また、道路パトロールを9月27日(水)13時30分ごろに実施した際にも、格納ボックスの蓋が開いている等の異常は確認されませんでした。
3 今後の対応方針
再発防止のため、道路パトロールの強化に努めます。