一般国道306号は、県北部の内陸部の市町を相互に結ぶとともに、東名阪自動車道、名阪国道等へのアクセス道路の役割を担っており、生活・産業・観光に欠かせない重要な路線ですが、当該区間は見通しが悪い箇所があり、幅員も狭小であることから、利用者の安全や自動車の円滑な通行が十分に確保できていない状況です。
これらを解消し、今年度開通する新名神高速道路へのアクセス機能を確保するため、整備を進めてきたバイパスが、平成31年2月8日(金)に供用を開始します。(交通量が多い路線のため、2月8日に夜間工事を行い供用します。)
1 事業概要
事業箇所 鈴鹿市伊船町~追分町
事業着手 平成7年度
延長 全体計画延長約1.7km(うち供用済み1.0km)
今回供用区間約0.7km(鈴鹿市長澤町~追分町)
幅員 車道3.25m×2、歩道3.5m(歩道の一部が未供用)
2 事業効果
今回の供用開始により、利用者の安全と自動車の円滑な交通が可能となります。また、東名阪自動車 道鈴鹿IC、開通予定の新名神高速道路鈴鹿PAスマートICへのアクセス性が向上します。