一般国道477号バイパス(四日市市)では、高角IC(同市高角町)から新尾平橋北交差点(同市尾平町)までの3.0kmの区間において、4車線化事業を進めているところです。
このうち、四日市市曽井町から尾平町まで(国道1号北勢バイパス交差点(予定)~新尾平橋北交差点)までの0.8kmの4車線化が8月24日(水)に完成します。あわせて、新尾平橋北交差点における県道四日市鈴鹿環状線とのクランクを解消します。
今回の4車線化により、すでに供用している2.2kmと合わせて全区間3.0kmが4車線化されます。
(1)供用日時
令和4年8月24日(水)午後3時(予定)
※雨天等の気象状況により工事に遅延が生じた場合は延期になります。
(2)事業概要
事業区間 一般国道477号バイパス高角ICから新尾平橋北交差点までの
3.0km
今回供用区間 国道1号北勢バイパス交差点(予定)から新尾平橋北交差点まで
の0.8km及び県道四日市鈴鹿環状線の交差点部
幅員 車道3.25m×4車線、歩道3.0m×両側(全幅員25.0m)
(3)事業効果
①4車線化の完成及び県道四日市鈴鹿環状線とのクランクの解消により、新尾平橋北
交差点や主要渋滞箇所の新尾平橋南詰交差点にて朝夕の通勤時間帯の渋滞緩和が期
待されます。
②国道1号から市道を経て東名阪自動車道四日市IC及び新名神高速道路菰野ICま
で重要物流道路に指定されています。4車線化により、物流機能の向上及び新規の
企業立地の促進が期待されます。
③三次救急医療機関である市立四日市病院までの主なアクセス道路である国道477
号バイパスを4車線化することで、緊急搬送がスムーズとなり、搬送時間の短縮が
期待されます。