「太平洋岸自転車道」につきましては、令和3年1月29日に候補ルートに選定され、その後のナショナルサイクルルート審査委員会を経て、同年5月31日、自転車活用推進本部長である国土交通大臣から、第2次ナショナルサイクルルートに指定されました。
1.太平洋岸自転車道について
1)名称:太平洋岸自転車道(Pacific Cycling Road)
2)延長:1,487km(内三重県内延長 300km)
3)起終点
自:千葉県銚子市銚子駅 至:和歌山県和歌山市加太港
(三重県内起終点)
自:鳥羽市鳥羽港 至:南牟婁郡紀宝町新熊野大橋
4)コンセプト
~FAST ONLY からFAST&SLOW へ~
日本を代表する魅力的な観光地・景勝地が多い“ゴールデンルート”に新たな「スローツーリズム」を提案。FAST&SLOW で、日本の文化を味わいつくそう!
2.ナショナルサイクルルート制度について
日本を代表し、世界に誇りうるサイクルルートについて、国内外にPRを図るため、国の自転車活用推進本部において、平成元年9月9日にナショナルサイクルルート制度が創設されました。
太平洋岸自転車道がナショナルサイクルルートに指定されたことにより、ブランド力や知名度が向上し、また、世界に誇りうるサイクリングルートとしてPRしていただくことにより、国内外からより多くの方々が来訪して県内周遊を楽しむとともに、三重県の豊かな自然や文化、食、人との触れ合いを通じて県全体がより一層活性化されるものと期待されます。