入居率の低下や高齢化の進展により、地域コミュニティの維持が困難となっている県営住宅について、地域コミュニティの活性化を推進するため、三重県と学校法人享栄学園は、「鈴鹿大学及び鈴鹿大学短期大学部への三重県営住宅の提供に関する協定」を締結することとし、下記のとおり締結式を開催します。
なお、国土交通省が定める地域対応活用計画を活用した公営住宅の学生入居としては、中部地方で初の事例となります。
記
1 日時
令和2年3月3日(火)16時15分から16時30分まで
2 場所
三重県庁3階 プレゼンテーションルーム
3 出席者
学校法人 享栄学園
理事長 市野 聖治 様
三重県
知事 鈴木 英敬
県土整備部長 渡辺 克己
4 式次第
あいさつ、概要説明、協定書署名、写真撮影
5 連携協定の事項
(1)三重県営住宅(千里団地)の空き住戸の提供に関すること
(2)学生等への周知、入居者の選定、生活上必要な助言等に関すること
(3)地域コミュニティの活性化の推進に関すること
(4)その他、両者が協議のうえ必要と認めること
※「地域対応活用計画」とは、大規模災害時における一時使用等の特定の場合に限らず、地域における住宅に対する多様な需要に対応し、居住の安定を確保することを目的に、本来の入居対象者の入居が阻害されない範囲内で地域の実情に対応した弾力的な活用を実施する制度のこと。