三重県では、歩行者の賑わいや滞留機能の強化を検討するため、津駅東口の県道津停車場線において、歩道空間の拡張をイメージして、現状6車線の車道を4車線に減少させる社会実験を実施します。社会実験では、車線減少による交通への影響の検証や歩道空間の利活用についてのアイデア募集を行います。
1.社会実験の概要
①期間 令和3年7月12日(月)から7月20日(火)まで
②場所 津駅東口通り<県道津停車場線(国道23号から津駅東口まで)>
③内容
・6車線から4車線に交通規制を実施し、車線減少による自動車交通等への影響を検証します。
・拡張をイメージした歩道空間を実際に見てもらい、SNS等を用いて、歩道空間をもっと快適に楽しく使うアイデアを募集します。
2.検討の背景
昨年度、三重県・津市は、津駅周辺において、地域を豊かにする歩行者中心の道路空間の構築や民間と連携した新たな交通結節点づくりを推進するため、関係団体と連携して、駅周辺の活性化や防災等さまざまな視点から、駅周辺の道路空間の活用に関する方向性をとりまとめました。
この度、方向性の1つの柱である「歩行者の賑わいや滞留機能の強化」の検討を進めるため、社会実験を実施します。