「地域の守り手」として日々活躍する建設関連業の魅力を発信するため、三重県地質調査業協会と三重県県土整備部が三重大学の学生に向けて建設関連業が担うまちづくりの仕事について出前授業を開催します。
今回の出前授業は、将来、教職を目指す教員免許取得希望の学生を対象としており、建設関連業の仕事について理解を深めるとともに、将来、先生になった時に生徒や保護者に建設関連業の役割や仕事内容等を正しく伝えられるようになることを目的としています。
1.出前授業
・日時 令和6年8月16日(金) 8時50分から12時00分(予定)
・場所 三重大学
・対象者 三重大学生物資源学部の教員免許取得希望の学生 約30名
・出席者 三重県地質調査業協会
県土整備部担い手確保支援チーム
2.出前授業の内容
「地学基礎」科目の一部として、建設関連業の仕事を学ぶとともに、「地学」がどのように社会と結びついているかを斜面災害の対策事業の実例を用いて、アクティブラーニング形式※にて授業します。
※アクティブラーニング形式
生徒が能動的に考え、学習する教育方法。
今回の授業では、斜面災害が発生した場所の地形図等のデータを使って、地表や地中で何が起こったのかを学生自らが考え導き発表する授業とします。