県では、地域の建設業が「地域の守り手」としてその役割を担い続けられるように、「三重県建設産業活性化プラン2024」を策定しました。
1 策定趣旨
地域の建設業は、県民の生活に必要な社会資本の整備・維持管理はもとより、災害時の緊急対応など、「地域の守り手」として県民の安全・安心の確保に重要な役割を担っていますが、現在、建設企業の多くは、就業者の高齢化や若手入職者の減少、2024年4月から始まる時間外労働の上限規制、生産性向上に向けた建設DX導入への対応など、多くの課題を抱えています。
このため、これらの課題を解決し、今後も地域の建設業が「地域の守り手」としてその役割を担い続けられるように、三重県建設産業活性化プラン2024を策定しました。
2 将来ビジョン
「時代の変化に対応した経営により、地域の建設企業が将来にわたり存続し続ける」
3 計画期間
令和6(2024)年度 から 令和9(2027)年度
4 計画内容
地域の建設業が地域の守り手としてその役割を担い続けられるように、「担い手の確保」、「労働環境の改善」、「生産性の向上」に取り組むことに加え、これらの取組の推進を下支えするために、建設企業の安定経営に向けた対策も継続的に実施することとしています。