三重県は台湾からの教育旅行誘致を行っており、この度、台湾新北市立三重高級商工職業学校の生徒25名が、平成29年5月21日(日)から24日(水)の間、三重県を訪問し、県立桑名工業高等学校及び県立松阪商業高等学校と交流を行うことが決定しました。
1.訪問者
新北市立三重高級商工職業高等学校(日本の高等学校に相当)
生徒 25名(機械科、機械製図科、情報システム科、国際教養科等)
教員 2名、通訳ガイド 2名 計29名
※新北市立三重高級商工職業学校について
生徒数:約3,000人、学科:機械科、板金科、商業経営科、自動車科など
2.行程及び内容
(1)行程
5月20日(土)関西国際空港着
21日(日)大阪・奈良観光
湯の山温泉泊
22日(月)午後 県立桑名工業高等学校にて交流
鈴鹿サーキットホテル泊
23日(火)午前 内宮・おかげ横丁
午後 県立松阪商業高等学校にて交流
大紀町農家民泊
24日(水)京都観光
25日(木)ユニバーサルスタジオジャパン
26日(金)関西国際空港発
(2)学校交流について
・桑名工業高等学校(桑名市芳ヶ崎1330-1)
昼食交流、食品サンプル作り体験 など予定
・松阪商業高等学校(松阪市豊原町1600)
昼食交流、茶道・合気道体験、ギター部演奏 など予定
(3)農家民泊について
台湾の訪日教育旅行では民泊がほぼ必須となっていることから、大紀町地域活性化協議会と連携し、農家民泊による受入を行います。
3.その他
・台湾新北市観光旅遊局と三重県観光局は、同じ「三重」の地名を有することをきっかけに、平成25年10月に観光協定を締結しています。
・昨年6月に台湾で開催された日本政府観光局(JNTO)主催の教育旅行商談会に参加した際、同校担当者と商談を実施し、その後継続して誘致活動を実施した結果、今回の教育旅行の実現となったものです。
・本件は三重県の台湾からの教育旅行誘致の結果実施される最初の案件となります。
・台湾の教育旅行は、日本の修学旅行と異なり、希望者が参加する形態で、学年も混成となっています。
4.取材について
・高校での交流時及び農家民泊時において取材いただくことが可能です。
(その他の訪問先では三重県は同行いたしません)
・取材をご希望される場合は、事前に海外誘客課までご連絡をお願いいたします。