1 三重県と株式会社ポケモンが包括連携協定を締結
三重県と株式会社ポケモン(東京都港区、代表取締役社長:石原恒和)は、令和3年12月21日(火)、「ポケモンローカルActs」の取組を活用し、三重県の活性化に連携、協力して取り組むことを目的に、包括連携協定を締結しました。
<協定項目>
(1)三重県のブランド力向上に関すること。
(2)観光誘客に関すること。
(3)県産品の振興に関すること。
(4)公共交通機関の利用促進に関すること。
(5)児童・青少年の育成・教育や子育て支援に関すること。
(6)川や海などの水環境の保全に関すること。
(7)地域活性化に関すること。
(8)その他、甲及び乙の協議により必要と認められること。
<協定期間>
令和3年12月21日から令和8年3月31日まで
2 ミジュマルが「みえ応援ポケモン」に就任
ゲーム『ポケットモンスター』シリーズに登場するポケモン「ミジュマル」が、「みえ応援ポケモン」に就任しました。
今後、「みえ応援ポケモン」として、さまざまな取組を通じて三重県を盛り上げていきます。
<ミジュマルについて>
・ポケモンずかん No.501
・分類:ラッコポケモン
・タイプ:みず
・高さ:0.5m 重さ:5.9kg
・おなかにできるホタチはツメと同じ成分でできている。
戦うときだけでなく、固いきのみを割るときにも使う。
強くなると、フタチマル、ダイケンキへと進化する。
<ミジュマルが選ばれた理由>
「三重」がミジュウとも読め、「ミジュマル」の名前と親和性があることや、ミジュマルはおなかに貝のような見た目の「ホタチ」を持つ特徴があり、真珠貝(アコヤガイ)や牡蠣など貝類をはじめとした海の幸にも恵まれている三重県を応援するには、ぴったりのポケモンです。
三重県とミジュマルのさまざまな取組を通じて、ミジュマルといっしょに三重県の魅力を発見してほしいという思いから、選ばれました。
3 ミジュマルが三重県を応援!「三重県×ミジュマル」の観光施策展開
(1)三重県内29市町を巡る、デジタルスタンプラリーの実施
「三重県×ミジュマル」の観光施策として、令和4年1月17日(月)から3月10日(木)まで、県内29市町を巡る、スマートフォンを使ったデジタルスタンプラリー「ミジュマルと、はじマル。みえ旅スタンプラリー ~三重で30匹のミジュマルをゲットしよう!~」を実施します。
ゲットしたミジュマル(スタンプ)の数に応じて、県産品など豪華賞品が当たる抽選に応募できます。
実施エリア:三重県内29市町
実施期間:令和4年1月17日(月)から3月10日(木)
(2)ミジュマルがデザインされたラッピング電車が運行開始
みえ応援ポケモン「ミジュマル」がラッピングされた電車「ミジュマルトレイン」が、令和4年1月17日(月)から、近鉄伊勢中川駅と賢島駅との間を中心に運行を開始します。
運行期間:令和4年1月17日(月)から当面の間
運行区間:近鉄伊勢中川駅と賢島駅との間
(運行都合上、上記区間以外を運行することがあります。)
(3)近鉄鳥羽駅をミジュマルデザインに装飾
「ミジュマルトレイン」の運行と合わせて、令和4年1月17日(月)から、近鉄鳥羽駅がミジュマルのデザインに装飾します。
実施期間:令和4年1月17日(月)から当面の間
※上記(1)~(3)の詳細については、令和4年1月中旬に発表を予定しています。
4 三重県産品とミジュマルのコラボ商品を販売予定
株式会社ポケモンとの包括連携協定に基づき、「県産品の振興」を目的に、農産品や銘菓をはじめとしたさまざまな県産品とミジュマルがコラボします。
第1弾として7種類のコラボ商品の販売を予定しています。今後も引き続き、県産品に携わる事業者と株式会社ポケモンが協力し、コラボ商品の展開を進めていきます。
<第1弾のコラボ商品>
・伊勢茶
・県産米「結びの神」
・かたやき
・おぼろタオル
・松阪木綿
・伊勢木綿
・尾鷲ひのき
5 三重県に『ポケふた』が登場します
令和4年2月以降順次、ポケモンがデザインされたマンホール蓋『ポケふた』が県内市町に寄贈される予定です。『ポケふた』には、それぞれミジュマルをメインとして寄贈先市町独自のイラストが描かれます。
『ポケふた』は、ポケモンの魅力と各地域の魅力を知っていただくことを目的に、一枚一枚オリジナルでデザインされ、それぞれ世界に一つだけのマンホールとして全国各地に設置されています。
なお、設置された『ポケふた』は、順次、スマートフォン向け位置情報ゲーム『Pokémon GO』の「ポケストップ」になる予定です。
6 その他の取り組みについて
今後、SNS投稿キャンペーンやグリーティングなども予定しています。取組の詳細は、順次発表していきます。
また、発表した内容は、令和4年1月中旬に開設予定の「三重県×ミジュマル」の特設サイトにも掲載します。
7 参考
(1)株式会社ポケモンについて
ポケモンのブランドマネジメントを目的として設立。現在では、原点となる「ゲーム」をはじめとして、「カードゲーム」「TVアニメや映画などの映像作品」「グッズ」「タイアッププロモーション」「イベント」「直営店舗であるポケモンセンター」などを展開し、それらすべてをプロデュースしています。
(2)「ポケモンローカルActs」について
株式会社ポケモンでは、平成30年4月以降、地域ごとに「推しポケモン」を選定し、各地の魅力と一匹一匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信することにより、両者のファンを増やすことを目的にしています。現在、北海道・岩手県・宮城県・福島県・鳥取県・香川県・宮崎県といっしょに、さまざまな取組を行っています。
https://local.pokemon.jp/
(3)『ポケふた』について
平成30年12月に鹿児島県指宿市に「イーブイ」のマンホールが設置されたのを皮切りに、現在、22都道府県に221枚の『ポケふた』が設置され、多くの方が『ポケふた』巡りを楽しんでいます。
今後も、各地の魅力と一匹一匹のポケモンの魅力を国内外に同時に発信することを目的に、引き続きさまざまな場所に『ポケふた』が設置される予定です。
https://local.pokemon.jp/manhole/
<全国の『ポケふた』一覧>
北海道:34枚、青森県:2枚、岩手県:13枚、宮城県:35枚、福島県:9枚、埼玉県:3枚、千葉県:4枚、東京都:12枚、神奈川県:1枚、新潟県:4枚、滋賀県:2枚、京都府:5枚、大阪府:5枚、兵庫県:3枚、奈良県:5枚、鳥取県:19枚、岡山県:4枚、香川県:17枚、福岡県:5枚、宮崎県:26枚、鹿児島県:9枚、沖縄県:4枚
合計:221枚
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