三重県では、地域が一体となり「心のバリアフリー」の意識を向上させ、障がい者や高齢者、外国人など多様な方々が安心して訪れることのできるバリアフリーの観光地づくりを推進するために、「観光施設における心のバリアフリー認定制度」への登録を促進しており、その一環として、観光施設における心のバリアフリー認定制度についての研修会を開催します。つきましては、研修参加者を下記のとおり募集します。
※観光庁「観光施設における心のバリアフリー認定制度(令和2年12月創設)」
観光庁は、バリアフリー対応や情報発信に積極的に取り組む姿勢のある観光施設を対象とした
「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を創設しました。認定された観光施設には、観光庁が
定める認定マークを交付します。これにより、観光施設のさらなるバリアフリー対応とその情報発信を
支援し、ご高齢の方や障がいのある方がより安全で快適な旅行をするための環境整備を推進します。
(観光庁Webサイト)
https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/innovation_00001.html
記
1 対象者
三重県内の宿泊施設、飲食店、観光施設、観光案内所
2 日時・場所・締切
【第1回(鳥羽会場)】
日時:2022年10月25日(火) 13時30分から15時00分まで
場所:鳥羽商工会議所2階 小会議室(鳥羽市大明東町1番7号)
締切:10月21日(金)
【第2回(伊賀会場)】
日時:2022年11月30日(水) 13時30分から15時00分まで
場所:伊賀市総合福祉会館2階 会議室3(伊賀市平野山之下380-5)
締切:11月25日(金)
【第3回(津会場)】
日時:2023年 1月 24日(火) 13時30分から15時00分まで
場所:三重県総合文化センター 生涯学習棟2階 小研修室(津市一身田上津部田1234)
締切:1月18日(水)
3 内容
13時30分から14時00分まで 「観光施設における心のバリアフリー認定制度」の申請についての説明
14時00分から15時00分まで バリアフリー接遇研修 講師:伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
※本研修会に参加された方は、伊勢志摩バリアフリーツアーセンターによる申請についての
個別アドバイスを受けることができます。
4 開催方法
来場およびオンライン(Zoom)
5 参加申し込み
・下記アドレスのWebフォームからの申し込み
https://forms.gle/CGQHAAWhTB4CGLNX9
・別添チラシの申込欄に必要事項を記入の上、FAXにて申し込み
FAX送信先 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
FAX番号 0599-21-0585
6 お問合せ
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
〒517-0011 三重県鳥羽市鳥羽一丁目2383-13 鳥羽1番街1F
TEL:0599-21-0550 FAX:0599-21-0585
E-mail:iseshima@barifuri.com
営業時間:9時30分から17時00分(木曜定休)
7 その他・特記事項
本研修は委託先である伊勢志摩バリアフリーツアーセンター(※1)が実施するものとし、
同センターの提唱する「パーソナルバリアフリー基準(※2)」に基づき実施します。
伊勢志摩バリアフリーツアーセンターでは、通常、有償にて研修・アドバイスを行っていますが、
今回は県事業として実施するため、研修参加者の費用負担はありません。
※1 NPO法人伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
日本で初めての、「パーソナルバリアフリー基準」に基づいたバリアフリー旅行相談窓口を開
設。その後全国にて同様の窓口開設にも大きく寄与。「身体が不自由な観光客の視点」でバリア
フリー観光を推進し、日本一のバリアフリー観光地づくりをめざして、伊勢志摩をはじめ、三重
県内を訪れる障がい者、高齢者の旅行相談やそれらに伴うサポートの斡旋、地元観光事業者への
アドバイスも行っている。
※2 パーソナルバリアフリー基準
行けるところに行くのではなく、旅行者が行きたいところ、楽しみたいことを実現するために、
旅行者一人ひとりの状況に合わせて情報提供や旅行アドバイスを行う相談システム。