本年のゴールデンウィーク期間(平成31年4月27日から令和元年5月6日、10日間)の県内主要観光施設(21施設)の観光入込客数(延数)は、3,002,858人となりました。
対前年比142.4%、1日当たりでも128.2%と、県内全域で前年を上回り、特に伊勢志摩地域188.4%、東紀州地域141.5%となっています。
1 期間
平成31年4月27日(土)から令和元年5月6日(月・休)までの10日間
2 調査結果
・ゴールデンウィーク期間中の入込客数(延数)
平成31年4月27日から令和元年5月6日(10日間)・・・3,002,858人
平成30年4月28日から5月6日(9日間)・・・・・・・2,108,418人
増減数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・894,440人増
対前年比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・142.4%
・1日あたりの入込客数(延数)
平成31年4月27日から令和元年5月6日(10日間)・・・300,286人
平成30年4月28日から5月6日(9日間)・・・・・・・234,269人
増減数・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・66,017人増
対前年比・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・128.2%
3 特徴
(1)改元、熊野古道世界遺産登録15周年による三重県への注目
・改元により、神宮への注目度が高まったこと、御朱印を求める参拝者が増えたことから、神宮の参拝者数
は88万2,152人と昨年の2倍以上となりました。また、伊勢志摩地域においては、志摩スペイン村(一日
あたりの入込客数対前年比134.4%)、鳥羽水族館(同128.4%)、ミキモト真珠島(同111.5%)も増
加しています。
・改元と熊野古道世界遺産登録15周年が重なったことから、道の駅「熊野・花の窟」(お綱茶屋)
(同175.3%)、鬼ヶ城センター(同126.0%)、道の駅「紀伊長島マンボウ」(同113.6%)、県立熊野古道
センター(同111.0%)と東紀州地域に注目が集まりました。
(2)観光施設における魅力ある取組の実施
・志摩スペイン村では、25周年アニバーサリーにちなんだナイトスペクタクルショーや、期間限定アトラ
クション謎解き屋内迷路等が好評でした。
・鳥羽水族館では生きものたちと間近でふれあえるゴールデンウィークイベントに加え、直前のテレビ放映
で注目度が上がっていたことにより、多くの方が訪れました。
・ミキモト真珠島ではゴールデンウィークイベント「真珠のティアラではいポーズ」や「ストラップ、万華
鏡作り体験」が好評でした。
・伊賀流忍者博物館では、特別記念御朱印の授与が好評でした。
・鈴鹿サーキットでは、「みて!きいて!さわって!のれる!ゴールデンウィーク乗り物大集合」等が人気
でした。
4 調査協力施設
【北勢】 ナガシマリゾート、御在所ロープウエイ、鈴鹿サーキット、
【中南勢】 御殿場海岸、松阪農業公園ベルファーム、五桂池ふるさと村、奥伊勢フォレストピア
【伊勢志摩】神宮(内宮・外宮)、おかげ横丁、ともいきの国伊勢忍者キングダム、鳥羽水族館、
ミキモト真珠島、志摩スペイン村
【伊賀】 伊賀上野城、伊賀の里モクモク手づくりファーム、伊賀流忍者博物館、赤目四十八滝
【東紀州】 県立熊野古道センター、道の駅「紀伊長島マンボウ」、
道の駅「熊野・花の窟」(お綱茶屋)、鬼ヶ城センター